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新車の納車時に絶対に注意しておきたい大切なこと

憧れだった自慢の新車が家にやってくる。

車好きにとってこれほどワクワクする瞬間はないでしょう。

たくさんの段階を踏み、ようやく自分の物になる自慢の愛車の納車日。

嬉しい気持ちは分かりますが、ちゃんと注意しないとトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。

あたりまえですが、完璧な状態で新車を納車してもらいたいですよね。

そんな注意点をまとめてみました。

新車の納車日当日の注意点

まず、納車日から考えましょう。

「仕事が忙しいから、納車日なんて業者(ディーラー)に任せて休日にやってもらってるよ。」

それは一度考え直したほうがいいでしょう。

休日の納車はできるだけ避け、午前中の納車を業者にお願いするようにしましょう。

多くの人は自分が休みの日に納車をお願いするでしょう。

しかし、休日は避けたほうが無難です。

なぜなら、あなた以外のお客さんも仕事が休みの場合が多く、ほとんどの人が休日に納車してもらおうとします。

その分、ディラーの営業マンが1人のお客さんにかける時間がどうしても少なくなってしまうからです。

新車の納車は平日にしよう

納車は新車を持ってきて終了……

こんな簡単には終わりません。

納車された新車の現物確認などやることはいろいろあるのです。

急いで次のお客のところに行かないといけない営業マンは、どうしても焦ってしまう気持ちが出てしまいます。

そうした点で、納車日は他のお客さんの納車が少ない平日に行なうのがおすすめです。

納車希望者が多い休日を避け、平日に行なうことで営業マンもゆとりを持って最終点検ができるからです。

新車の納車時には、細部まで自分でチェックしよう

次に重要になってくるのは、新車納車時にあなたが確認しなければならないチェック項目をしっかりと確認するということです。

これはとっても大切です。

まずは開閉部を確認

まず、開けられるところは全部開けて、新車の状態をチェックしましょう。

車にはいろいろと開けるところがあります。

ボンネットやトランク、ドア……

こうした部分がきちんと開けることができるのか。

トランク内は臭いや汚れが気にならないのか?

きちんと確認しておきましょう。

続いて新車の「チリ」を確認しよう

次に、新車のチリを確認してください。

チリとは、パネルとパネルの間にあるすきまのことです。

掃除のときに出る塵ではありません。

例えば、ボンネットとフロントフェンダーの隙間が均一でない場合……チリの問題があります。

不均一なら交換を相談してもいいでしょう。

教習所でも習った「運転前点検」も大切

最後に運転前点検をしてみましょう。

毎日車に乗る人でも運転前点検を実施している人は少ないでしょう。

新車の納車日くらいは教習時代にならった、運転前点検を実施し、初心に戻るのも気持ちの上で大切です。

もし、この時に違和感を感じた部分があれば、すぐにディラーの営業マンに相談してみましょう。

受け取るだけでなく、自分で最終的な確認を一緒にすることが新車の納車時にとても重要なことなのです。